11月3日文化の日の夜、超緊急開催!!教育ジャーナリスト中曽根陽子さんに聞く「今知りたい、後悔しない高校選びの新基準」という物々しいタイトルのウェビナーを開催しました。
実は今回のイベントは受験生の親を救う会の山口京子さん、五十嵐いつえさんから熱烈なご依頼を受け、マザクエ共催という形で開催することになりました。
きっかけは共に中学3年のお子さんを持つ山口さんと五十嵐さんが、それぞれ中曽根に受験校選びの相談をしたことでした。学校や塾の情報は、偏差値と試験日の日程、その後の大学進学率といった数値が基準。さらにコロナの影響で、学校説明会もオンライン、しかも募集開始と共に満席...といった状況に、高校受験の志望決定まで一カ月を切った今、本当にこの学校でいいのか不安を抱えての相談でした。
「メッセンジャーで少し聞いただけでも、知らないことばかり。ならば受験生の親を集めて、一緒に学校選びのコツを教えてもらおう!」との熱い(笑)思いで緊急企画開催に至ったわけです。
「塾の先生は、全ての学校の中まで知っているわけではありません。学校の先生は、子ども達が行きたい学校より行ける学校を見つけることがミッションです。とにかく入れる学校を推してきます。あまりにも不安な私達が頼ったのは、友人の教育ジャーナリストでした。」とおっしゃる様に、これまで多くの学校を取材してきた中曽根の冷静かつ公平なアドバイスに、お二人は文字通り眼から鱗が落ちるが如く、楽しそうに、そして生き生きと志望校の選定の見直しをされていました。
このお二人の「熱さ」がそのまま反映されたウェビナーは開催まで1週間もなかったのですが、16名の方にご参加いただきました。デリケートなテーマと踏み込んだ内容でしたので、基本耳だけ参加OKということでした。
まず、中曽根から、これからの教育と受験についての解説があり、さらには学校選びの基準について、独自の分析指標に基づいて解説しました。そして、事前に受け付けていた、具体的な学校名を含む質問に細かくお答えしていく、というスタイルで進行しました。
ここまで踏み込んだ内容は初めてでしたが、偏差値だけではなく、これからの世の中を親としてどう捉えるべきか、そして子供の性格や気質とそれぞれの学校の教育や方向性を鑑みて学校=環境を選ぶためのたくさんのヒントが詰まった、とても内容の濃い会となりました。
ご要望があればまた開催したいと思います。