2021年7月2日にGlobal Kids’ Momさん主催のトークイベントにマザークエスト代表 中曽根陽子が登壇いたしました。「子どもの探究心の育て方」をテーマに、Global Kids’ Mom代表のピグマリオン恵美子さんと対談をさせていただきました。
対談は、中曽根が質問に答える形で進められました。
ピグマリオン恵美子さんからは、答えを受けて、さらに踏み込んだ質問や、体験談などもシェアしていただき、より理解が深まりました。
最初の質問は「ゲームはやめさせなくてはいけないですか?」でした。
中曽根からは「デジタルネイティブである子ども達にとって、これからの社会状況を考えると、ゲームを排除する生活は現実的に難しいのではないでしょうか? 頭ごなしに遠ざけず
”ゲームを通して得られるものはないか?"と考え、子どもの年齢や発達に応じて付き合っていくのがよいのではないでしょうか」というお話でした。ゲームとのかかわり方を工夫して、子どもの成長を支援する事例として『成功する子はやりたいことをみつけている』(青春出版社)の第4章でご紹介している小助川家が参考になるとのことでした。小助川さんご一家は、第1回出版記念イベントのゲストでした。
その他、「睡眠時間と勉強について」「子どもが熱中している時について」「習い事について」「親が遊びを指導した方が良いか?」など、どのご家庭でも起こりうる身近な問いが続きました。ひとつひとつに、今後の社会状況や科学的なエビデンス、そして、中曽根が教育ジャーナリストとして取材する中で出会ったお子さんの事例を織り交ぜながら、具体的な方法についてのお話でした。
私の心に残った対談での言葉をご紹介させていただきます。
・教育をアップデートしましょう
・学校選び以前の子育ての土台作り
・探究力を育む子育ては家庭が基礎
・家庭でできる事はたくさんあります。身の回りに探究の種をお見逃しなく
最後にお二人から「子どもと一緒に楽しみましょう」というお声がけと共に、メッセージを頂きました。
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