マザークエストでは、「おうちで探究」を合言葉に、日常生活の中で探究のタネを見つけています。
スタッフまりことのぶえの夏休みの探究あれこれ
・おやつ作りや料理に挑戦
本を借りてきてどれを作りたいか子どもが選んでチャレンジ。
夏休みは親にとって『お昼ごはん問題』が大変→作ってくれるとすごく助かる→それが子どもに伝わる→子どものやる気倍増で「またやろう!」というよい循環が回ります。
出来あがった料理を食べてみて、「味付けは次はこうしてみよう」「次はこれを入れてみたらさらに美味しいかも」と、子どもの中で、さらに探究サイクルが回る。料理は、家族も子どもうれしい探究でしたね。
・ペットボトルで船づくりに挑戦
目標はお風呂に浮く船をつくること。まずは末っ子が挑戦したが、うまくいかない。それを見た姉、兄が参加。体重や浮力や形を考え試行錯誤しながら3日かけて完成しました。
・ホースで虹をつくる実践
教科書や本で知識は知っていたけれど、実際やってみたら感動!!!
やはり、実際にやってみることが大事ですね。
その他、オンラインで実際に科学実験に参加したことなど楽しい話で盛り上がりました。
マザークエスト メンバーさんの探究ショットを紹介
今回、 メンバーさんも夏休み探究の写真を送ってくださいました。下の写真は、中3の息子さんの料理の数々。
パンケーキは夏休みの学校の課題「子どものおやつ」だそう。体に良い食材を調べ、ニンジンや豆腐を使用。生クリームではなく、豆乳を泡立てて、こめ油を混ぜてオリジナルのクリームを作成。子どもの体に良いものを何度も試行錯誤して完成させたそうです。
なんて素敵なパンケーキ! 愛情も探究の成果もたっぷり入っています!
探究をやっていて困ったこと
でも、実際にやってみると、ちょっと困ったことも出てきます。それは・・・
・子どもが失敗しそうになったとき思わず「あーっ」と言ってしまった。それを聞いた娘ちゃん、やる気がしゅーんとしぼんでしまった。
・もっとうまくいく方法や正しいやり方をアドバイスしたが、うまくいかなかった。
こんな時はどうしたらよかったんでしょうね?
ということで、陽子さんに聞いてみました!
中曽根陽子のアドバイス
子どもが探究のサイクルを回していけるような親の関わり方が大切。親のかかわり方次第で、子どもはあきらめてしまうこともあるし、もう一度やってみようと思うこともある。でもそれって、なかなか難しいから、試行錯誤なんだけれど、やり方を学ぶと関係が変わってきます。
ということで、
「好奇心爆発探究サイクル」を提唱している炭谷俊樹さんから、それを実際に学べる機会をつくりました。
マザークエスト流探究型子育て講座を開催します
どうやってやる気を起こさせていくのか?
子どもの探究サイクルを回すにはどんな声掛けがよいかをロールプレイで学んでいきます。
学校の先生も学びに来るほど大人気の、「探究ナビゲーター講座」をお得に体験できる機会!
興味のある方は、ぜひこちらから詳細をご覧ください。
私も学びたい! と思っています。
編集後記【探究ショット大募集】
今回のトークカフェとマザクエのインスタグラムに子どもの探究の写真を使うことになっていたので、私はこの夏休み中、探究アンテナ(笑)が立っていました。いつも「探究のタネがあれば写真を撮ろう」と思っていたので様々な写真を撮りました。
これが結構楽しくて、いろんな発見がありました。
例えば、いつもなら怒ってしまうような場面でも「これは探究中だから思うようにやらせてみよう」とやらせてみたり、「今は探究中だろうから口を出さずに見守ろう」と子どもを黙って長時間観察したり。小さな探究のタネをたくさん発見して、子どもが日常の生活の中で探究を楽しんでいることがわかりました。子どもの探究力を育てたいと思っている方、写真はお勧めです!
ということで、探究ショット大募集します。
送っていただいた写真は、今回のようにトークカフェやメルマガやインスタグラムでご紹介させていただきます。他の方の探究ショットを見ることが我が子の探究のタネを見つけるヒントにもなりますよね。
送り先:mq@waiwainet.com
件名:【探究ショット】
*写真の説明を簡単に書いてもらうと嬉しいです。
お待ちしております。
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