マザークエスト代表 中曽根陽子の新著『成功する子はやりたいことを見つけている』を購入してくださった皆さんと本についてお話しする機会を作りたいなと思い、2021年10月より著者の中曽根陽子も参加して読書会を開催しています。第3回は3章を対象に12月16日に開催しました。
前回から何か変化はありましたか?
最初に、前回ご参加頂いた後でどんな変化があったかをお聞きしました。
- カードゲームばかりしている息子にイライラしていたが、ゲームそのものというより、話しかけても返事をしなかったり片付けをしなかったりすることがイライラの原因と気づきました。
- 余白の時間が必要と思い、娘の習い事を思い切っていくつか辞めることにしました。
- ゲームの時間が守れないので、時間がきたら止めて欲しいとイライラしていたが、止めさせたところで本人のためになるのか、と考えるようになりました。他の面からいいところを伸ばしていけたらと思います。
- 子どものいいところを少しずつ見られるようになりました。
と、皆さんいろいろと変化があるようです!素晴らしいですね。
3章で心に響いたことは?
次に、3章「自ら「好き」を見つける子になる「焦らない育て方」」を読んで、心に響いたことをお聞きしました。
- やはり「早寝早起き」(p.80)ですね。子ども達と早起きして朝の散歩に行くのを実践しています。子ども達も楽しんでつきあってくれています。
- 「脳育ては土台から」の図(p.79)がわかりやすく納得しました。
- 「ボーっとする時間のすごい効用」(p.94)が響きました。デフォルトモードネットワークとなるような時間を大切に作りたいです。
- 「余白の大切さ」(p.90)です。民間の学童で働いていた時に、余白の時間がなく疲れている子ども達を見ていたので、余白の時間が大切というのはすごく共感します。
- 「早寝早起き」を習慣にしたいですが、寒くなってきて朝起きられなくなってきました。子どもが好きな朝食を準備するなどして、習慣にしていきたいです。
早起きして朝散歩に行きたいという方がいて、朝の支度をスムーズにするためにどんな工夫をしているかを皆さんにお聞きしたところ、朝ご飯はみんなで簡単なものを作る、時間に気づくようアラームを設定する、忘れ物をしても子どもが学ぶチャンスだから大丈夫、など、いろいろなアイディアが出ました。みなさん、いろいろと工夫されていますね。
また、ボーっとする時間を作るにはどうしたらいいか、というお悩みについても、犬の散歩が親子の会話の時間になったという方がいたり、親子で遊ぶ時間を作ったらどうかという提案や、自作の可動式秘密基地を作って毎日場所を変えて遊んでいると毎日景色が変わって発見があるというお話もありました。端末を使わない時間を取ると、普段しないことをやりだすかもしれませんね。
次回までにやってみたいこと
最後に、次回までの1ヶ月にやってみたいことを伺いました。
・冬休みは、子どもが興味のありそうなことを体験したい。
・ボーっとする余白の時間を大事にしたい。
・子どもが興味のあることに心を寄せたい。
・何も予定を入れず、のんびり余白の時間を楽しみたい。
・一緒にご飯を作ったり、大掃除をするのも楽しそうだし、運動にもなっていいかも。
・子どもと朝散歩をしたり、一緒に味噌汁を作ったりしてみたい。
冬休みはなんとなく慌ただしいですが、ぜひ余白の時間を作って、お子さんと楽しいお休みを過ごしてくださいね。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。次回は2022年1月20日(木)の予定です。お楽しみに♪
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