マザークエスト代表中曽根陽子がClubhouseでのおしゃべりを月2回開催しています。
1つは、第2火曜11:30からの「マザークエストカフェ」。中曽根陽子とマザークエストスタッフまりこが子育てあるあるなお悩みについて話します。
もう1つは第3土曜の「世界の果てまで探Q」。メルボルン在住子育て笑顔クリエーターのRipさん、子育て真っ最中のSayaさんと中曽根陽子の3人で、自分らしく幸せに生きる力が育つ子育てや教育について探究するルームです。
「世界の果てまで探Q#4」は「やりたいっていう割にやらないじゃんっか どないやねん」をテーマに2022年1月22日に配信しました。
冒頭で、中曽根の家では、洗濯機が「洗い終ったから早く取りに来いー!」みたいにしゃべるという話題があり、もっと取りに行きたくなるようなポジティブなおしゃべりだったらいいのに、という話になりました。でも、洗濯機からすると「洗いたいっていう割に取りに来ないじゃんっ!」って思ってるのかも、というRipさんのコメントで、今回のテーマにも通じるケースということがわかりました。(笑)
子どもがやりたいっていうから始めたのに、すぐ飽きちゃったりすることってありますよね。子どもはお友達がやっているのを見たりして「やってみたい」と思うけど、「ちょっとやってみたい」くらいかもしれないわけです。親は、そのためにお金や労力がかかったりするから「やるならある程度頑張ってほしい」と長期的にやることを期待することが多いかもしれません。Ripさんは、この親子の温度差が「やりたいっていう割にやらないじゃんっ」の理由なんじゃないかと言っていました。
この問題を解決するには、自分で目標を決めてそれに向かって頑張ってもらうとよくて、RipさんはSMART(Specific Measurable Achievable Relevant Time-based)ゴールを決めるといいと教えてくれました。小学校低学年くらいまでの子どもには、達成できそうな小さな目標を立てて計画をして、小さな「できた!」という達成感をたくさん積み重ねるのが大事だそうです。
また、やりたいと言ったのにやらない、という時、その状況を親がどう受け止めるかも大事で、どうしてやりたくないのかを探って子どもに寄り添ったサポートができるといいですね、と中曽根がお伝えしました。確かに、「やりたいけどうまくできないから、今はもうやりたくない」という場合も、「やってみたら思ったほど面白くなかった」という場合もあるでしょうし、やらない理由によって親の対応も変わってきますね。
その上で、親がイライラする時、親の期待と現実にギャップがあることが理由かもしれませんね、と中曽根からお話ししました。冒頭の洗濯機のケースと同じで、子どもがやりたくなるような伝え方を考えてみてくださいね。
スピーカーに上がってくれた方も、ご自身の幼児との関わり方をお話ししてくださったり、お子さんのお話をしてくださいました。
Ripさん、Sayaさん、スピーカーに上がってくださった方々、聴いてくださった方々、ありがとうございました。
次回マザークエストカフェ#10は、2022年2月8日(火)11:30~12:30、「イヤと言えない我が子にどう対応する?」をテーマにお話しします。
世界の果てまで探Q#5は、2022年2月19日(土)12:30~13:30、「振り返る力 EQとやる気スイッチUPの言葉がけ」をテーマにお話しします。
ご興味のある方は、Clubhouseで「子育て教育探Qチャンネル」を検索するか、下記リンクより、"Join"ボタンをクリックしていただくと、ルームが始まると通知が送られます。来月もお楽しみに♪
https://www.clubhouse.com/club/子育て教育探qチャンネル
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