マザークエストオンラインサロン「エン活部」<チーム子育て>では、子育てあるあるな事例を取り上げながら、私の子育ての軸を作り、「わかった」から「できた」に変えられるよう、参加者の皆様とチームで取り組んでいきます。2022年6月28日に第5回エン活タイムを開催しました。
前回は「子どものスケジュールを可視化して、余白の時間を意識しよう」でしたので、チェックインとして、参加者の皆さんにご自身やお子さんの様子を紹介しあいました。
- スケジュールを可視化してみて、子ども達がとにかく忙しいと感じる。でも、自分の中に余白の大事さが強くあり、どうにか余白を作ろうという気持ちが強くなっている。
- ゲームやYouTubeに熱中しすぎて息子の睡眠時間が少なくなったためスマホを没収したら、体が疲れてたことに気付いたよう。睡眠の大事さ、健康への影響を説明したら、自分でルールを決めた。
- 寝る前のYouTubeは睡眠の質を下げることを説明したら、娘が納得してくれて、お風呂の後はやらないようになった。
YouTubeやゲームが気になる方も多いのですが、親子で話し合いをすることで、状況がよくなっている方が複数いました!親としての価値観を伝え、対等な立場で話し合い、最後は子どもが決める、というのが、どなたも定着してきました!
さて、今回のテーマは「ゲームアレルギー」です。ゲームやYouTubeばっかりやっててイライラするという方、多いんじゃないでしょうか?でも、どんなゲームをやってるか、そのゲームのどんなところが好きか、知っていますか?チーム子育てのメンバーの中にも、他の国の友達と一緒にプレーしたいからどうしても生活時間帯がずれてしまい、友達が増えるにつれ合わせたい国も増え、寝る時間が減ってしまうというお子さんがいます。親の知らないところで、外国人とも普通にコミュニケーションを取って一緒に遊んでいるんですよね。これって楽しんで学んでるってことだと思いませんか?
そして、例えば同じ「歴史」が好きな子でも、生い立ちやドラマ性に興味がある子もいるし、戦いに興味がある子もいるように、ゲームやYouTubeの何に興味を持っているのか、親が関心を持ってあげると親子の会話もはずみますよ。
今回のワークでは、子どもが小さかった頃からを振り返って、好きだったことや得意だったことを書き出してみました。皆さん口を揃えて「小さい頃から好きなことの根本は変わっていない」と言ってました!なので、子どもがやりたいことがないと感じる方は、小さい頃に夢中だったことの中にタネを探してみてくださいね。
そして、中曽根からも「子どもの好きや得意を活かしていくのが大事で、YouTubeやゲームの中にある興味のタネを見つけて欲しい。好き・得意を広げる方法は、『成功する子はやりたいことを見つけている』p.139に書きました小助川家の事例が参考になると思います。ただし、睡眠時間や生活リズムなどは、子どもの健康を守るために親が関わるべきこと。親子で話し合いをしながら最終的には子どもが決めると自己コントロール力がついてきます。」とお伝えしました。
最後に次回までにやってみたいことをお聞きしましたので、一部ご紹介しますね。
- 自分が好き・得意だったことを親に聞いてみたいです
- 子どもの興味があることを一緒に深掘りしてみたいと思いました
- 子どもの好きなポイントを探して声かけをしていきたいと思います
- 最近時間が取れていなかったので、娘の興味につきあってあげようと思います
今月も、皆さんと楽しくおしゃべりしつつ「これをやってみよう」が見つかったエン活タイムでした。<チーム子育て>でご一緒に実践してみたい方は、ぜひご参加くださいね。お申し込みは下記より受付しています。
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