マザークエストオンラインサロン「エン活部」<チーム子育て>では、子育てあるあるな事例を取り上げながら、私の子育ての軸を作り、「わかった」から「できた」に変えられるよう、参加者の皆様とチームで取り組んでいきます。2022年10月25日に第9回エン活タイムを開催しました。
まずチェックインとして、前回からの間どう過ごされたかを伺いました。
- YouTubeの時間はなかなか守れないが、何が見たいのかに興味を持つようにしたらイライラが減った。
- 息子が好きな仮面ライダーを見ている時に、興味を持ってみようといろいろ質問をしたら「静かにして」と言われてしまった。
- デバイスの管理を子ども達がルールを作ってやってみたが、続かず、リバウンド。分かっているのに止められないのはダイエットと同じかも。でも、失敗にイライラすることもなく、楽しめる失敗と思える。
- 娘はYouTubeが好きでよく見ているが、自分でも見過ぎとは思っている。見ないようにすると他のこともできると気付いた様子。
皆さん、前回のYouTube問題にそれぞれに取り組んでくれているようです。すぐに改善しなくても、少しずつ自分でコントロールできるようにサポートができていると感じて嬉しく思います。
今回のテーマは「ちゃんとして」。「ちゃんとして」って言っちゃう時、または言いたくなる時、ありますよね。「ちゃんとして」と言っちゃった場面を思い出して、どんな時に言っちゃうのか、その裏にどんな期待があるのかを考えてみました。
例えば、「ちゃんと片付けて」とお願いしても、親がイメージしている「ちゃんと」と子どもが思っている「ちゃんと」が違うことがありますよね。「床に掃除機をかけて」や「机の上を拭いて」など、具体的にどうして欲しいかを伝えると、子どももこちらの思いを理解してくれるのかもしれません。また、自分に余裕がないと、具体的にお願いできず、「ちゃんと」と言ってしまうのかも、という意見もありました。確かにそれもありますね。
皆さんとお話しする中で、「ちゃんとして」の言葉の裏に、どんな期待があるのかに気づくと、言葉で伝えやすくなるのかなと思いました。
最後に次回までにやってみたいことをお聞きしましたので、一部ご紹介しますね。
- 「ちゃんと」の中身を子どもと共有して、どう「ちゃんと」して欲しいのかを子どもと一緒に考えてみます
- 子どもにもどうしたらいいかを主体的に考えてもらい、お互いに納得のいくゴールを共有したいです
- 「ちゃんと」という言葉は使い方次第では便利だし、時にはあれこれ細かく言われるよりいいかもしれないので、「ちゃんと」をやめるより、何がどうちゃんとなのかを家族で共有することが大事だなと思いました
- 今までなんとなく「ちゃんと」と言ってしまっていた気がしますが、これからは「ちゃんと」の中身を考えて言葉を選んでいきたいです
今回も自分の無意識の価値観に気づいたエン活タイムでした。<チーム子育て>でご一緒に実践してみたい方は、ぜひご参加くださいね。お申し込みは下記より受付しています。<チーム子育て>でご一緒に実践してみたい方は、ぜひご参加くださいね。お申し込みは下記より受付しています。
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